夏休みは、親がイライラする機会を減らし、親子で穏やかに過ごしたいですよね。
長期休みになると、
“子どもは何でこんなにダラダラするのかしら” と思う親は多いものです。
部屋を散らかしっぱなしにして、
勉強は気まぐれでやって、
ソファーで、一日中寝そべって、
本を読むでもなく、ゲームを延々とやっている、、、
たまに話すと思ったら、「おかあさん、おやつ~~~」
というような状態は、親のイライラを増長させ、
せっかくの夏休みが、楽しくなくなってしまいます。
家での過ごし方をある程度決めて、
イライラが爆発する機会をできるだけ少なくするのがいいのですが、
親の思った通りには、子どもは計画的には動いてくれないものです。
それは、小学生はもちろんですが、中学生、高校生になっても同じです。
親の役割として、”やってほしいこと”を次々と要求してしまいがちになるのですが、
やってほしいことがたくさんあって、実行されないとイライラしてします。
親だけが、独り相撲を取っているような感じです。
この状態を比較的うまくやり過ごすためのコツは、
”子どもがダラダラしていることを、どれくらい許容するか”を先に決めておくことです。
例えば、
「毎日やることをやったら、そのあとは何をしていても一切口を出さない。」
「家のお手伝いだけはきっちりさせるけど、あとは、勉強も含めて一切口を出さない。」
「朝起きる時間だけは守らせるけど、あとは一切口を出さない。」
などです。
よくある失敗例を一つ紹介しておきます。
子どもが勉強やお手伝いを終わって、暇そうにしているので、
親が、“気を利かせて(!?)”「このドリルやったら?」と、
当初決めた勉強量以上のことを勉強させようとすることです。
これは、
(勉強を早く終わらせたら、追加で勉強させられるから、だらだらやる)
という気持ちにさせてしまうので、得策ではありません。
ぜひ、親子で楽しい夏休みになりますように!
パシフック・セミナー 白石教室 北山あさえ
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