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2021年10月10日日曜日

それ、飲む?

液体窒素に、バナナを入れると一瞬でカチンカチンに凍ります。

そのバナナでくぎが打てるくらいカチンカチンになります。

なんてったって、-200℃(沸点:-196℃)ですから。

指を入れたら、指だって一瞬で凍ります。

 

それを飲んだら?

 

どうなるかが明確でなくても、

何かとんでもないことが起きるのは明白です。

 

そう、何かをする前には、

少しでいいから考えて行動しましょう。

 

例えば、液体窒素は、

強く勧められても飲まないようにするべきです。

 

「液体窒素を飲もうか、飲むまいか」ほどでなくても、

少し考えるだけで、

行動が変わったりするものもいっぱいあります。

 

「ゲームしようか、ワークしようか?」

 

ゲームやラインを一切するなと言っているのではありません。

何も考えずに、ただ流されて行動するのではなく、

どうなるかを(ほんのちょっとでいいから)考えて、

心の秤(はかり)にかけて、

選択しようと言っているのです。


自分で少し結果を意識して、

自分で選択をすることが大事です。


少し考えるってことを

表にまとめると以下のような感じですかね。

何年か前、インドで、

液体窒素をお酒に入れて飲んだ人がいるのですが、

友人達からの一瞬のウケと引き換えに

彼は多くのもの(一番大きなものは胃)を失いました。

 

ちょっと考えてさえいれば…

 

少し考えよう。

行動する前に想像しよう。

 

それをするとどうなるか。それをしないとどうなるか。

考えた上で、するかしないかを選択することが重要ですよ。


パシフィック・セミナー  代表 北山義晃

2021年9月12日日曜日

平凡なことを忠実に実行する

 平凡なことを忠実に実行する  小林一三

 


「今日はどうしたんだい?」

 

遅刻した生徒に理由を尋ねると返答は様々だ。

返答は様々だが、尋ね続けるうちに遅刻は減っていく。

 

このように、少しでも意識させ続けると、

良くない習慣や行動は減っていくものだ、、、普通は。

 

ところが彼は減らなかった。

確信犯だ。

1コマ分残されるより、

時間通り来る方が余程楽だろうに、不思議だった。

 

遅刻はするけれども、

1コマ残ってやり残した宿題や復習をやって帰るのは、

彼の律儀さのなせる業か。

 

「あの子、わざと遅刻してるんですよ。」

謎は、電話でその保護者と話していた時に解けた。

 

「時間通り行っても、どうせ居残るから

時間通りに行かなくても一緒だって開き直っているんです。」

 

どうやら、

「時間通りに塾に行っても、

宿題や書写をやってなくてどうせ居残りになるわけだから、

どうせなら少し寛(くつろ)いでから塾に行った方がいいや」

と言うことらしい。

 

「なるほど、なかなかやるなあ」と思わず感心してしまった。

 


彼と面談をした。

そのあと彼は時間通りに来るようになった。

授業中の態度も今のところまずまずだ。

というか、前よりもしっかり集中できている。

 

同じ時間勉強するにしても、

当たり前の条件を満たすだけで集中力が全く違う。

 

今回彼が心がけたことは2つ。

1.どうせ来るなら、時間通りに。

2.どうせ勉強するなら、溜めてやらされる前に自ら。          

 

今年も実は、意外と残り少ない。

 

「平凡なことを忠実に実行する。」

そうだ、平凡なことを実行し積み上げていこう。

 

(講師ミーティングでの1コマ)

パシフィック・セミナー   代表 北山 義晃

2021年8月10日火曜日

学習習慣を身につける

普段から子どもの様子を見ていないのに「勉強しなさい」と

ただ口だけで言っても子どものやる気につながりません。

 

学童期は自立心が芽生えてくる時期です。

子どもが一日のやるべきことをしっかりと自分自身で決める機会を

たくさん与えてあげましょう。

 


例えば、子どもが、「遊ぶ前に30分勉強する」と約束事を自分で決めたとします。

それなのに、勉強しないで遊びに出かけた場合は、

「勉強するまでダメ。」とただ叱るのではなく、

「遊ぶ前に勉強できないなら、どうすればいいと思う?」と

子どもが自分で考えて決めるように促しましょう。

 

最初のうちは、親が考させたいと思うような答えをいくつか用意して、

(例)「遊ぶ前に勉強しないときは、必ず帰ってきてから30分勉強する」など、

 

子どもに選択肢を与えながら、

最後は「子どもが自分で決めた」と意識するように導きます。

 

  子ども自身が一日の中でやるべきことを決める

  できないときはどうしたらいいかも子ども自身が決める

 

この繰り返しから子どもは基本的なルールを守ることの大切さを学び、

自分の行動を自分で決められる「自己決定性」が育ちます。

 

もし、子どもがどうしてもできなくて困っているときは、

「少し手伝おうか?それとも自分でできる?」と、

手伝うかどうかも子どもに決めさせるとよいでしょう。

 

             パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

2021年7月18日日曜日

できるようになるための第一歩(7)【 勉強部屋にする 】

3)遊び道具を持込まない

White elephant  無用の長物(英語の慣用句)

「冷蔵庫にゾウを入れるにはどうしたらよいでしょう?」というクイズが昔はやった。

答えは、
「1.冷蔵庫を開ける。 2.ゾウを入れる。 3.とびらを閉める」。
言われてみれば、当たり前だ。

ところが、簡単なあたり前のことこそ、みんな余計なことを考えてしまう。

実は、冷蔵庫クイズには、2番があって、
「冷蔵庫にキリンを入れるにはどうしたらよいでしょう?」というものだ。

(答えは後述)



ということで、勉強クイズを作ってみた。
「どうすれば勉強できるようになるでしょう?」

答えは、
「1.塾に来る。 2.勉強する。 3.帰ったら復習する」

 

では、勉強クイズの2番。
「どうすれば家庭学習ができるでしょう?」
答えは、

「1.勉強部屋に入る。 2.携帯やゲームを部屋の外に出す。 
3.勉強する。 4.寝る前に復習する」

 言われてみれば、当たり前だ。

ところが、簡単な当たり前のことこそ、みんな余計なことを考えてしまう。

 さて、先に紹介した冷蔵庫クイズの2番の答えは、

「1.冷蔵庫を開ける。 2.ゾウを出す。 

3.キリンを入れる。 4.とびらを閉める」だ。

冷蔵庫クイズも勉強クイズも2番のミソは

じゃまなものを出すところだ。                  

             パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

(まとめ)

遊び道具を持ち込んだ途端、その部屋は娯楽室になる可能性が高い。

遊び道具は、勉強部屋以外で使うようにする。

2021年6月3日木曜日

毎日コツコツ1日30分より、1週間で3時間半?




勉強は、毎日決まった時間に30分とか1時間など決めて、

習慣としてやってほしい、というのが親の願いですよね。


でも、その願いに反して、毎日決まった時間にコツコツやってくれる子どもは少ないです。

すでに勉強が習慣化されている子どもさんのご家庭ではなく、

なかなか勉強を毎日コツコツできないというご家庭の参考になれば、と思い、書いてみます。


子どものやりたい、興味のある内容と、親や学校が勉強してほしいと用意した内容が合っていない場合は習慣化しにくいです。

また、コツコツやるのには、単純なルーチン作業になる計算や漢字などの問題集が適切です。


毎日やるには、ご家庭での生活習慣(例えば朝ごはんや夜ご飯やお風呂の時間)が

ほぼ毎日決まっているご家庭の方が、子どもにとっては、この時間にいつも勉強したらいい、という感覚が身につきやすいと言えます。


また、子どもの生活リズムや勉強の時間を工夫してみて、この時間ならうまくいく、と決めたとしても、1カ月くらいでやはり崩れてしまった、というようなこともよくあることです。

逆に、数カ月から半年くらいいろいろやってみたけど、今までできなかったり習慣化しなかったものが、ある時、何の苦労もなく習慣化するようになったりすることもあります。


勉強する時間がなかなか安定しないご家庭には、

1日30分などと決めるより、たとえば1週間で3時間とか5時間などと決めた方が

親子ともに楽ですよ、とアドバイスしています。

疲れたり眠かったりする日も、暇な日も、習い事の日も、気分の乗る日も、乗らない日もあるわけですから、今日は10分しかやらなかったけど、明日はまとめて1時間やるということもあってもいいと思います。


お母さんとしては、1週間で1回だけ確認してうまくいけばほめ、できなければ叱ればいいので、毎日いらいらするよりは、心穏やかに過ごすことができます(笑)


ぜひ、やってみてください。



白石教室:北山あさえ




そういえば、、、

ゲームを1日30分、と決めているご家庭も多いのですが、

なぜ、ゲームは毎日必ずやる習慣が身につくのでしょう、、、、、

本当に不思議です。



高校受験時の進路選択【公立高編⑦】

    先週の記事 の続きです。主に新中3生向けの記事です。 2 ヶ月に渡って連載してきたこのシリーズも、公立高編については今回が最終回です。今週は『多様なタイプ』の高校について紹介したいと思います。 【全日制普通科単位制・全日制専門学科単位制】   全日制普通科単位制 ...