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2022年1月24日月曜日

プラス10とマイナス10

 The best thing about the future is that it comes one day at a time.

未来の一番いいところは 一度に一日しかやってこないことである。

                       エイブラハム・リンカーン

 「あれ?講習会は、昨日で終わりだよね?」

「終わりにするんなら来ませんよ。とりあえず、明日からまた来ますから。」

「・・・・だよねー。」

「ですよ!」

 


入試を終えた足で、そのまま塾へ来た君は、

一通り入試の報告が済んだ後に「明日、何時からなら塾に来ていいですか?」と尋ねてきた。

冬休み前の予定では、入試が終わったら、冬休みはとりあえず休んで、

冬休み明けから中学の準備を始めることになっていた。

ところが、発表もまだだというのに、勉強を再開(もちろん受験の前よりペースは落とすが)すると言う。

再開っていうか、途切れてないから再開ではないけどね。

 

実は入試の後勉強を続ける生徒は意外と多い。よく考えてみれば、入試以降も勉強は続くのだから、続ける方がお得だ。なぜなら、勉強の流れを一度切ってしまうと元に戻すのが意外と大変だったりするからだ。

受験のあと、そのまま勉強を続けた人と、1回勉強をやめてしまった人とでは、6月の最初のテストのときに、偏差値で20ポイント程度差がつく。入試の勢いを駆って続けた人は、10ポイントくらい普通に上がるし、落ちる人はサボりまくるので10ポイントなんて落とすのはアッという間だ。入試によって、ほぼ同じ学力の人が集まるわけだから、この差はスタートとしてはとてつもなく大きい。そのまま大学受験に影響を与えかねない数字だ。



少しずつ積み上げることの、いかに大きなことか。

普通のことを普通に継続しよう。 

 

 パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

2021年8月10日火曜日

学習習慣を身につける

普段から子どもの様子を見ていないのに「勉強しなさい」と

ただ口だけで言っても子どものやる気につながりません。

 

学童期は自立心が芽生えてくる時期です。

子どもが一日のやるべきことをしっかりと自分自身で決める機会を

たくさん与えてあげましょう。

 


例えば、子どもが、「遊ぶ前に30分勉強する」と約束事を自分で決めたとします。

それなのに、勉強しないで遊びに出かけた場合は、

「勉強するまでダメ。」とただ叱るのではなく、

「遊ぶ前に勉強できないなら、どうすればいいと思う?」と

子どもが自分で考えて決めるように促しましょう。

 

最初のうちは、親が考させたいと思うような答えをいくつか用意して、

(例)「遊ぶ前に勉強しないときは、必ず帰ってきてから30分勉強する」など、

 

子どもに選択肢を与えながら、

最後は「子どもが自分で決めた」と意識するように導きます。

 

  子ども自身が一日の中でやるべきことを決める

  できないときはどうしたらいいかも子ども自身が決める

 

この繰り返しから子どもは基本的なルールを守ることの大切さを学び、

自分の行動を自分で決められる「自己決定性」が育ちます。

 

もし、子どもがどうしてもできなくて困っているときは、

「少し手伝おうか?それとも自分でできる?」と、

手伝うかどうかも子どもに決めさせるとよいでしょう。

 

             パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

2021年7月26日月曜日

できるようになるための第一歩(8)【 勉強タイムを決める 】

4)毎日同じ時間に、決めたことをやる

勉強する時間帯を決めると、

勉強の効率がグッと上がる。

 

いつでもいい。

勉強タイムを決めてしまうことだ。




例えば、以下の時間帯なんかどうだろう。

□ 朝

□ 帰宅してすぐ

□ 晩御飯の前

□ 寝る前

 

勉強タイムを決めてしまうと、大体の子はやり始める。

やらないのは、決めないからだ。

 

どんなに忙しくても、

決めると本当にやるものだ。

 

朝、必ず歯を磨く。

外を歩く時は、靴を履く。

出かける前に、玄関を開ける。

カラオケに行ったら、「北国の春」を歌う。

 

決めたことを必ずやるのが人間の習性だ。

 

どんなに忙しくても、

歯も磨くし、髪も梳かすし、靴も履く。

 

どんなに忙しくても、

計算練習や音読や復習をすればいいだけだ。

 

 

それでもなんでも、勉強する時間を決めると、

決めなかった時と比べて、圧倒的に勉強の効率が上がる。

 

毎日同じ時間に、決めたことをやろう。

 

ちなみに、

勉強の効率のみを考えるならば最良の時間帯は、

圧倒的に朝です。

 

             パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

 

 

(まとめ)

 

勉強する時間帯を決めると、勉強の効率が上がるので、

勉強タイムを決めてしまおう。

 

勉強タイムを決めてしまうと、大体の子はやり始める。

やらないのは、決めないからだ。

決めたことを必ずやるのが人間の習性だ。

 

毎日同じ時間に、決めたことをやろう。

 

勉強の効率のみを考えるなら最良の時間帯は、圧倒的に朝。

2021年7月18日日曜日

できるようになるための第一歩(7)【 勉強部屋にする 】

3)遊び道具を持込まない

White elephant  無用の長物(英語の慣用句)

「冷蔵庫にゾウを入れるにはどうしたらよいでしょう?」というクイズが昔はやった。

答えは、
「1.冷蔵庫を開ける。 2.ゾウを入れる。 3.とびらを閉める」。
言われてみれば、当たり前だ。

ところが、簡単なあたり前のことこそ、みんな余計なことを考えてしまう。

実は、冷蔵庫クイズには、2番があって、
「冷蔵庫にキリンを入れるにはどうしたらよいでしょう?」というものだ。

(答えは後述)



ということで、勉強クイズを作ってみた。
「どうすれば勉強できるようになるでしょう?」

答えは、
「1.塾に来る。 2.勉強する。 3.帰ったら復習する」

 

では、勉強クイズの2番。
「どうすれば家庭学習ができるでしょう?」
答えは、

「1.勉強部屋に入る。 2.携帯やゲームを部屋の外に出す。 
3.勉強する。 4.寝る前に復習する」

 言われてみれば、当たり前だ。

ところが、簡単な当たり前のことこそ、みんな余計なことを考えてしまう。

 さて、先に紹介した冷蔵庫クイズの2番の答えは、

「1.冷蔵庫を開ける。 2.ゾウを出す。 

3.キリンを入れる。 4.とびらを閉める」だ。

冷蔵庫クイズも勉強クイズも2番のミソは

じゃまなものを出すところだ。                  

             パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

(まとめ)

遊び道具を持ち込んだ途端、その部屋は娯楽室になる可能性が高い。

遊び道具は、勉強部屋以外で使うようにする。

2021年6月10日木曜日

ゲームは必ず習慣化するのに、、、

 

「勉強しなさい」と毎日言っても勉強の習慣は身につかないのに、

「ゲームをそんなにやっちゃダメ!」と叱っても、うちの子は、毎日、必ずゲームをします。

 

というご家庭もあるのではないでしょうか。

 



ゲームは、どんなに忙しくても、どんなに疲れていても、
すきま時間を見つけて、やる子どもも多くいます。
今日はやらなくてもいいんじゃないの、という日でも、
どうしても、やりたがります。
眠くてもやります。中毒のようにやっています。

 

「ああ、ゲームと、勉強が逆であってくれたらいいのに。。。」

 


子どもは多かれ少なかれ、天邪鬼(あまのじゃく)なところがあり、
大人がダメだというものほど欲しがります。

 

その性質を利用して、ゲームと勉強をあべこべに子どもに言ってみたら、
どうなるのでしょうか。

「勉強をしてはいけません」と叱ったら、勉強をするようになるのでしょうか?

「ゲームをしなさい」と叱ると、ゲームをしなくなるのでしょうか?

 

  

実は、当時小学3年生だったうちの子に、
まだ、学校の勉強も、宿題も、それほどプレッシャーはなく、
多少失敗したり、わからなくなったりしても、何とか後からフォローできて、
学校の先生や成績にもそれほど影響はない時期に、
このことをやってみました。

 

ちょっと生活習慣が乱れて、反抗期で、お手伝いもしてくれないし、
勉強もいい加減で雑、だらだらダラダラゲームをしている時期で
どうしようもなかったのです。

 

そんなにその生活がいいなら、お手伝い禁止。勉強禁止。
2週間。学校の宿題もやってはいけない。読書も禁止。
ゲームしかしてはいけない。


 

 するとどうでしょうか。

最初の数日は、ちょっと嬉しいんです。
でも、数日たって、あれ?おかしいぞ、と気づきます。
そして、何か別のことがしたくて、うずうずします。

でも、勉強すると叱られるのです。
親に隠れてこそこそと部屋で勉強して、見つかって怒られるのです。

 

とても楽しい?2週間でした。

その後は、今までほどは変な生活をしなくなり、
子どもなりにちゃんとやるということをわかってくれたような気がします。

 

子どもが勉強を習慣化しない原因はいろいろとあるかもしれませんが、
一つの要因として、
子どもは、ゲームとか、勉強とかに反応しているのではなくて、
大人からの押し付けに反応している可能性があります。

 

 大人からの言葉がけのアプローチの仕方次第で、子どもの反応は変わってくるものです。

ぜひご家庭でもちょっと知恵を絞って、
子どもの天邪鬼に対抗して、
お父さんやお母さんからも、子どもの裏をかくようなアプローチを
考えてみるのも悪くないかもしれません。

それでも、ご家庭でうまくいかない時には、
一緒に知恵を出し合いますので、ぜひ当塾の先生に相談してみてください。


 白石教室:北山あさえ


ちなみに、下の記事も参考にしてくださいね。

教育・子育て・学習法【個別指導パシフィック・セミナー】: 毎日コツコツ1日30分より、1週間で3時間半? (pacificseminar.blogspot.com)


高校受験時の進路選択【公立高編⑦】

    先週の記事 の続きです。主に新中3生向けの記事です。 2 ヶ月に渡って連載してきたこのシリーズも、公立高編については今回が最終回です。今週は『多様なタイプ』の高校について紹介したいと思います。 【全日制普通科単位制・全日制専門学科単位制】   全日制普通科単位制 ...