2021年8月31日火曜日

はじめの一歩

If I can’t , I must.  If I must, I can.
 もし、自分にはできないと思うなら、やらなくてはならない。
 もし、やらなくてはならないなら、できる。
 
はじめの一歩が大事なんだとつくづく思います。
ちょっと時間があるときに、15分使って少しだけ課題を進めておく。
5分でワークを1ページだけでもやっておく。
3分あったら、音読をしてみる。
1分なら・・・


はじめの一歩は簡単なことでいい。
はじめの一歩をやっておくと、その続きはとても進めやすい。
 
はじめの一歩として、今回のおススメはシンプルに音読です。
 
音読は英語だけでなく、国語や社会でもかなり有効です。
時間は短くてもOK。時間よりも回数を重ねることがポイントです。
 

効果的な音読の3段階

1.まず読む。とにかく読む。
 【英語なら10回程度が目安。でもまあ、スラスラ読めればそれでOK。  
  社会や理科はこの段階は、回数が少なくてもよい。】
この段階では、意味は分かっていなくてもよいです。どうしても気になる単語や用語は調べたりすればいいですが、読むことに集中しましょう。

2.訳せる。内容を理解する。
12回。この段階のポイントは、じっくりていねいに。理解したら終了】
  じっくり意味を考えながら読む。
分からないところは、訳を見たり、調べたり、教わったりしながら、
ていねいに一文一文読んでいきます。
 
3.意味を考えながら読む。イメージしながら読む。
【くりかえし、くりかえし】
  意味と内容をしっかり理解した状態で読んでいきます。
  はじめはゆっくりでOK。
意味を取りながらだと、はじめはゆっくりになることが多いです。
そして、回数を重ねるにつれて、意味を理解しながら読めるスピードを上げ
ていきます。
人に説明したり、会話をしているつもりで、状況をイメージしながら、
できるだけ高速で読めるようになることがコツです。
 
音読は、いっぺんにたくさんやろうとしないで、1回あたり1~5分程度の音読でも、一日に何回かやるといいですよ。そして、何よりも継続すること。
他の科目の間に挿入するのも効果的です。
起きたら音読2分。数学30分勉強したら音読1分。
休憩から戻ったら、漢字の練習の前に音読3分、英語の勉強中に音読10分・・・
 


というわけで、はじめの一歩は簡単なことでいいのです。
はじめの一歩をやっておくと、その続きを進めやすくなります。
ぜひ、お試しあれ。 
 
               パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

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