なぜ勉強するのだろう。
面白いから勉強する人もいる。
役に立つから勉強するという人もいる。
必要だから勉強する人だっている。
そんなことは分かっているけれども、
「勉強なんて全くおもしろくないし、
とても役に立つなんて思えないし、
必要だなんて信じられない。」
と考えている子どもも多い。
でも、そういう子どもは、なぜ勉強を続けているのだろう。
やりたくはないけれども、
本能的に「、、、でも多分きっと、、、大事な気がする」から
やめずにかろうじて勉強を続けているのだろう。
ところが、勉強は嫌いだという子でも
昔は好きだったという子は多い。
そもそも勉強は本能なので、
本当は、勉強を好きな子は多い。
知的欲求なんて言葉もある通り、
新しいことを知ったりできるようになっていくことは無条件に楽しいものだ。
でも、いつの間にか好きでなくなっていく子が多い。
何をやったらいいかわからないから。
やり方がわからないから。
強制されるのは好きじゃないから。
そんな理由であることが多い。
でも、昔(低学年のころ)は勉強が好きだったっていうことを思い出させてあげて、
ちょっと面白い問題を解かせてあげると、
「そうだよな。そういえば、勉強って楽しかったんだよな。」ってなることも多い。
そこまで行ったら、
適切なレベルの
ちょっとその子にとって面白そうな内容を与えてさえいれば、
大体はできるようになっていく。
こうなってくると、本人も周りも楽しい。
ただ、
適切でないレベルの
その子にとって面白くもない内容を与えると、
大体はゲームオーバーになってしまう。
これは要注意だ。
さて、話が横道にずれたが、
なぜ勉強するのだろう?
勉強なんか、やりたくはない多くの子が
本能的に「、、、でも多分きっと、、、大事な気がする」と感じて、
勉強を続けているのはなぜだろう?
本能的に、何を感じているのだろう?(つづく)
パシフィック・セミナー 代表 北山義晃
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