2021年6月24日木曜日

明日は、漢字検定!

 



当塾は、漢字検定の準会場となっておりますので、

明日は、子どもたちが、わんさとやってきて、漢字検定に取り組みます。

明日が楽しみです!

 

ところで、

「漢字の勉強をして、漢字検定を受けるといいですよ。」

「初めて受けるときには、一つか二つ下の学年の漢字検定の級を選ぶといいです。」

「自分の学年より、1つか2つ上の学年の漢字まで読めるようになったら、

 勉強に自信が持てますよ。」

 

当塾では、このようにおすすめすることが多くあります。


漢字の読みについては、インターネットの時代ですから、

子どもが日常的に目にする言葉の数が増えていて、

書けなくても、読めることや、意味が想像できることが大切になってきています。

ですから、漢字の勉強をするときには、漢字の書き取りと同時に、意味も教えていって、

知らない言葉が出てきても、意味が想像できるようにしてあげると、

子どもは漢字の勉強が楽しくなっていきます。

 

書き取りについては、学年相当の漢字が書けることが重要な勉強ではありますが、

一つひとつの漢字の“形”を覚えるというよりは、

熟語で練習して、漢字の組み合わせを覚え、練習していくことが、とても大切になります。

 

たとえば、

漢字の形を覚えている子は多いのですが、

“ゆうせん”席の“ゆう”って、どう書くの?

と聞いたときには、“ユウ”と読む漢字が頭の中に10個以上思い浮かぶはずです。

子どもは、間違えると、残念がって練習をしますが、

“優先”とセットで練習しないで、“優”ばかり練習してしまう子がいます。

 

もともと、“優“を書けるのであれば、練習する必要はなく、

“優先”と練習することで、

“有先”でも“優専”でもなく、“優先”という組み合わせなのだと、

覚える必要があるからです。

 

ちょっと考えれば当たり前のことができないのが、

小学生です。

それを、いちいち、言葉にして教えてあげなければならないのが

面倒と言えば面倒なのですが、

子育てで楽しい瞬間だな、とも思います。

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