オリンピックがどうやら本当に始まるようです。
心配事はたくさんありますが、せっかくやるのでしたら、
アスリートたちの活躍を期待したいと思います。
ところで、
オリンピックやワールドカップなど
世界中の人々が注目するイベントの時には、
地図や国旗のポスターなどが欲しくなりますね。
年齢によって、壁に貼っておきたいポスターは変わることもあるでしょう。
しかし、 これからは、世界中の人々と交流していく時代ですから、
地図が⾝近にあるといいですね。
地図は、話題の宝庫です。地図が家庭にあると話題に事⽋きません。
この国はどこにあるのか。
暑いところなのか、寒いところなのか。
大きい国なのか、小さい国なのか。
この国とこの国は、隣にあるんだね、だから顔が似てるんだね。
とか。
もし、お父さんお母さんの知らないことがあっても、
今は、簡単にパソコンやスマホで調べられますので話題は広がります。
「いつでも調べられるんだから、地図を貼っておかなくてもいいではないか?」
と思うかもしれません。
でも、「調べる」という行為には、「調べよう」と思うきっかけが必要です。
また、テレビやネットに流れる情報だと、少し好奇心を示せても、
他の情報も次々流れてくるため、調べようという気持ちをはぐくめません。
普段から、地図を目に付くところに貼っておけば、
いつでも話題に出して調べられます。
今は、いろいろな地図が出ていて、国旗を載せている地図は、
小学生用ではよく見かけます。
住んでいる動物を載せている地図、世界遺産の地図、
首都や人口などをわかりやすく載せている地図などもあります。
もちろん、地球儀も楽しいです。
子どもが興味を持ったタイプでも、お父さんお母さんが、
子どもに話題を振りやすいものでもいいと思います。
「国名しりとり」や「都市名ミッケ」などは、楽しみながら自然に地名を覚えられます。
小学校の高学年では、国名や首都の他に、
5大陸や7大海のことも知っていてほしい。
「覚えよう」とか「覚えなさい」ではなく、自然と知っているというのが一番です。
小学校低学年でも、日本という国がどこにあって、
隣の中国や、アメリカ、ロシアといった大きい国に比べて、
どれくらいの小ささなのか知っていてほしいと思います。
北海道、東京、関西(京都や大阪)、九州、沖縄などといった地名や場所が、
会話やニュースにでてきた時に、わかるといいですよね。
(関西のお笑い芸人は大阪弁で、札幌とずいぶん話し方が違うね、など)
普段から、このようにして地図や地名に触れていると、
高校生や中学生になり、地理や歴史で様々なことを習ったときに、
すっと知識が入ってくるようになりますし、
広がりを持って知識を活用できるようになります。
パシフィック・セミナー 白石教室:北山あさえ
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