2021年7月16日金曜日

オリンピック、国旗、地図。

 


オリンピックがどうやら本当に始まるようです。


心配事はたくさんありますが、せっかくやるのでしたら、

アスリートたちの活躍を期待したいと思います。

ところで、

オリンピックやワールドカップなど

世界中の人々が注目するイベントの時には、

地図や国旗のポスターなどが欲しくなりますね。

 

年齢によって、壁に貼っておきたいポスターは変わることもあるでしょう。

しかし、 これからは、世界中の人々と交流していく時代ですから、

地図が⾝近にあるといいですね。

地図は、話題の宝庫です。地図が家庭にあると話題に事⽋きません。

  

この国はどこにあるのか。

暑いところなのか、寒いところなのか。

大きい国なのか、小さい国なのか。

この国とこの国は、隣にあるんだね、だから顔が似てるんだね。

とか。

 

もし、お父さんお母さんの知らないことがあっても、

今は、簡単にパソコンやスマホで調べられますので話題は広がります。


「いつでも調べられるんだから、地図を貼っておかなくてもいいではないか?」

と思うかもしれません。

 

でも、「調べる」という行為には、「調べよう」と思うきっかけが必要です。

また、テレビやネットに流れる情報だと、少し好奇心を示せても、

他の情報も次々流れてくるため、調べようという気持ちをはぐくめません。


普段から、地図を目に付くところに貼っておけば、

いつでも話題に出して調べられます。

 

今は、いろいろな地図が出ていて、国旗を載せている地図は、

小学生用ではよく見かけます。

住んでいる動物を載せている地図、世界遺産の地図、

首都や人口などをわかりやすく載せている地図などもあります。

 

もちろん、地球儀も楽しいです。

子どもが興味を持ったタイプでも、お父さんお母さんが、

子どもに話題を振りやすいものでもいいと思います。

 

「国名しりとり」や「都市名ミッケ」などは、楽しみながら自然に地名を覚えられます。

 

小学校の高学年では、国名や首都の他に、

5大陸や7大海のことも知っていてほしい。

「覚えよう」とか「覚えなさい」ではなく、自然と知っているというのが一番です。

 

小学校低学年でも、日本という国がどこにあって、

隣の中国や、アメリカ、ロシアといった大きい国に比べて、

どれくらいの小ささなのか知っていてほしいと思います。

 

北海道、東京、関西(京都や大阪)、九州、沖縄などといった地名や場所が、

会話やニュースにでてきた時に、わかるといいですよね。

(関西のお笑い芸人は大阪弁で、札幌とずいぶん話し方が違うね、など)

普段から、このようにして地図や地名に触れていると、

高校生や中学生になり、地理や歴史で様々なことを習ったときに、

すっと知識が入ってくるようになりますし、

広がりを持って知識を活用できるようになります。

 

パシフィック・セミナー 白石教室:北山あさえ

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