やることを決める
やることを決めてから勉強に取りかかるようにするだけで、
勉強の効率はぐっと上がる。
体感的に、3倍にはなる。
□ 今日何をするか。 ( ← 初心者向け )
□ 明日何をするか。 ( ← 中級者向け )
これを決めて勉強ができると、とても良い。
ところが、これがちょっと難しい。
なぜなら、家だと勉強できない、一番大きな理由。
それは・・・
「何をやったらよいのかわからない」
いろんな理由を言うのだが、掘り下げて聞いていくと、
「だって、何やったらいいかわからないんですよ・・・」
という人が本当に多い。
つまり、何をやったらよいのか、なかなか決められないのだ。
この問題は実は根深い。
「何をやったらいいのか」を聞いたことがある子どもは多い。
いろんな人から「いろんなこと」を聞いてはいる。
ところが、
いざ勉強を始める段になると、その「いろんなこと」のうち
いったい何をやったらいいのかが分からなくなるのだ。
■計算練習をするか? ⇔ 文章題にしようか?
■ワークをやろうか? ⇔ 教科書の問題をやろうか?
■予習をしようか? ⇔ 復習をしようか?
■そもそも予習とか復習って、 どうやったらいいのか?
こんな時、
やることを明確にしてあげると
すんなりと勉強を始める子が多い。
だから、
家庭学習に慣れていない子どもには、
簡単にできて、効果的なものを、適切な量やるように指示してあげるとよい。
大事なのは、続けられることなのだから。
計算、漢字、書写。
計算、単語、音読。
始めは、これらから選ぶとよい。
そして、それが習慣になったら、そこに他の勉強をつけ足していく。
それは、
基礎になるものを選ぶこと。
適切な量にすること。
そして、やることを決めたら、次は・・・
(まとめ)
やることを決めてから勉強に取りかかると、勉強の効率が上がる。
「何をやったらよいのかわからない」
という理由で、家庭学習を苦手にしている人が多い。
基礎になる、適切な量の課題を家庭学習にするとよい。
始めの課題としては、例えば、
小学生なら、計算、漢字、書写。
中高生なら、計算、単語、音読、等がよい。
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