「うちの子、ゲーム(スマホ)ばかりやって、、、、」
というのは、どこの家庭にもあることです。
先週も書いたとおり、
「勉強の合間にゲーム」をするのは、まだ、いいのです。
でも、「ゲームの合間に勉強」になってしまっているようだと、
これは大問題です。
そのような状態で、勉強をしていても、その勉強って、
気持ちが勉強に向かっている勉強ですか?
気持ちがゲームに向かっているけど、
ポーズだけは勉強を1時間とかやらないと周りが怒るからやっている、
という子どもはいませんか?
勉強はしていても、
「勉強しなさい!」という言葉は全く無意味です。
この状態になっている子どもは、
根本治療が必要ですから、
家庭で、「なぜ勉強をするのか」をじっくり話す必要があります。
なぜ、ゲームに”逃げて”いるのかも、聞き出す必要があります。
それで解決することもありますが、
改善しないことも多いので、
塾の先生や学校の先生などと、子どもがじっくり話すことも必要になるかと思います。
また、
依存症になっている可能性があるので、
クリニックにかかることも検討するべきです。
将来、ゲーム作家になりたい、ゲーム会社に勤めたい、プログラマーになりたい等の
具体的な夢を持っていて、そのためにやっているのであればいいのですが、
そうでなく、ただやめられないだけなら、
ちょっと声掛けしたくらいでは、まったく治りませんし、
親も子も、ストレスがたまるだけになってしまいます。
小手先で子どもを叱ろうとせず、
じっくりと子どもと向き合うようにしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿