先日、小学校の卒業式がありました。
去年の卒業式では、保護者の方が入れないなど、
いろいろと制約も多かった卒業式でしたが、
今年は、ほとんどの学校で、多少の制限はあるものの、
保護者参加可能で、卒業式ができて、
みんなで固まって写真撮影などもでき、
ホッとしています。
卒業された皆さん、おめでとうございます!
また、昨日は、
各小学校で、修了式だったところも多いのではないでしょうか。
おそらく、各ご家庭で、この1年を振り返っているかと思います。
通知表をもらい、良かったところを確認しているでしょうか。
ついつい、悪かったところを見ていないでしょうか。
通知表は、わかりやすくほめることができるので、ぜひ活用してください。
また、ご家庭内の生活面でも、
子どもは、この一年で、いろいろなことができるようになっているはずです。
親が子どもをほめて認めてあげるのももちろん大事ですが、
子ども自身が、自分の頑張りを自覚することが、とても大切なことです。
勉強面、学校での生活面、家庭での生活面、運動能力、芸術面、友人関係等々、
いろいろな角度から見てあげると、
親も気づかないうちに、むしろ、親だから気付かないうちに、
いろいろな面でずいぶん成長しているものです。
そのような中で、意外と見落としがちで、
承認すると子どもがとても喜ぶし、目に見えて行動が変わるのが、
「やってはいけないことをやらなくなった」ことを褒めることです。
「今までこのタイミングでは必ず何か問題があったのに、それがなくなった」
というのは成長です。
これは、意識しないと家庭ではなかなかできないものです。
ですが、やってみると、とても楽しくなります。
子どもも、親も、うちの家族って、なんか居心地がいいな、と思えます。
このように1年を振り返っているうちに、
新学年ではこんなことを頑張りたいという意欲も出てくるものです。
子どもの成長を認めた上での次の課題なら、
子ども自身も納得して、自分から積極的に取り組んだりできます。
例えば、こんな感じです。
「そういえば、最近、忘れ物しなくなったみたいだけど、学校うまくいってる感じ?」
ぜひやってみてください。
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