やる気を出すにはどうすればよいか?
そういうことですよね?
実は、心理学的には答えが出ています。
『やる気を出せば、やる気が出る。
やる気を出さないと、
さらにやる気は失せていく。』
やる気を出すと、やる気がどんどん出てくる。
やる気を出さないと、じわじわやる気がなくなっていく。
何だか分かったような分からないような話ですが、
ともかく、人間のやる気は「自家発電制」になっています。
例えば「どうしても気乗りしないなあ…」という時に、
いやいやでも勉強を始めると、いつの間にか調子が出てきて、
ついつい頑張ってしまった。
しかも、いつもより何だか楽しかったぞ。
なんて経験が誰にでもあるものです。
片付けや掃除なんかでもそうですよね。
始めてみると、どんどんやる気が出てくる。
やらずに、ただひたすらやる気になるのを待っていても、
やる気は、ひとりでには、決して湧いてこない。
逆に、思いっきりハードルを下げてでも
何かを始めて続けていると
だんだんやる気が出てくる。
それが、人間の心のしくみなのです。
なので、やる気が出ないと感じた時は、
簡単なことから手をつけてみましょう。
例えば、
机を片付ける。
何も考えずに音読してみる。
ただひたすら教科書を写してみる。
何かを始めてしばらくたてば、なぜかやる気が出てくるという
人間の性質を刺激してやるとうまくいくことが多いようです。
パシフィック・セミナー 代表 北山義晃
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