幸福って、健康と物忘れの早さのことよ。 オードリー・ヘップバーン
ウサギはウサギ、カメはカメ。 くじら
人間の能力は、せいぜい2~3割程度しか違わないと思う。
例えば100m走。運動能力が普通程度の人なら14秒は切れるはずだ。
「14秒って結構速い方だよね。」という声も聞こえてきそうだが、ウサイン・ボルトやカール・ルイスと同じコーチをつけ、同じような努力をすれば、14秒なら切れる人は多いはずだ。
同じように、勉強でも、仕事でも、ピアノでも、きっとそうだ。能力は、同じ人間なのだから、きっと10倍も20倍も違うわけではない。
ちなみに100m14秒の7掛けなら、9.8秒。運動神経が普通の人と世界一のボルトとではせいぜい3割しか違わない。
ウサギとカメのレースで、カメはゴールにたどり着くために、一歩一歩積み重ねるという最善の行為をした。普通ならウサギに勝てっこないわけだが、カメは自分にとってできるベストは尽くしたわけだ。その結果、世紀の番狂わせとなった。
まだ5月なので、まだゴールはずいぶん先なようにも感じるが、着々とレースは進行している。
自分にとっての最善を積み重ねよう。
月並みだが、最後まで自分のベストを尽くそう。
人間の能力なんてそんなに違いはしない。
ウサギとカメのレースを、世紀の番狂わせではないと考える人たちも多い。
実際、似たようなことが意外と多く起きるので、世の中は面白い。
パシフィック・セミナー 代表 北山義晃
「超一流のトレーニングコーチ、メンタルコーチをつけ、食事も100m走のタイムを縮めることに特化した食事をプロに用意してもらい、毎日ストイックにトレーニングをし、戦略的に休養も取り、100m走の動画などで研究も欠かさず、オーダーメイドのスパイクで世界一タイムを出しやすい競技場でタイムを計測する。12秒程度なら切れる人も多いと思う。」と、斎藤先生(中学の時の体育の先生)が力説していました。
本当かどうか試しようはないけれども、「確かに!」と今でも思います。
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