最近SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉をよく耳にするようになりました。SDGsとは「Sustainable Development Goals(サスティナブル=ディヴェロップメント=ゴールズ:持続可能な開発目標)」の略称です。
国際連合の主催による環境や開発を議題とする会議は、
1972年「国連人間環境会議」(ストックホルム会議)」
1982年「国連環境計画管理理事会特別会合(ナイロビ会議)」
1992年「環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット:リオデジャネイロ)」
2002年「持続可能な開発に関する世界首脳会議
(環境開発サミット:ヨハネスブルグ)」
と、約10年ごとに開催されてきました
このうち1992年に開催された「地球サミット」において、「Sustainable
Development (サスティナブル=ディヴェロップメント:持続可能な開発)」という考え方が大きく提唱されました。「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」のことです。
これを具体化して国際目標化したものが「SDGs」です。
SDGsは,2015年9月の国連サミットで採択されたもので,持続可能な世界を実現するために2030年までの15年間で達成するために掲げた国際目標です。社会や経済,地球環境についての,17の目標と169のターゲットから構成されており,地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。現在,各国の政府や,企業・団体が,それぞれの分野で積極的に取り組んでいます。
この取り組みには小学校・中学校・高等学校など各学校も参加しており、今日現場での取り組みもこの3年間で大きく広がってきました。「総合学習の時間にSDGsの勉強やったよ!」と子どもさんが伝えてくれることも増えてきているのではないでしょうか。
最後に保護者の方々と子どもさんが、SDGsについて一緒に見て学ぶことができるサイトをご紹介したいと思います。教科書会社の東京書籍さんによるサイトです。子どもさんと一緒にご覧になって、地球の未来について共に語り合ってみるのもよいのではないでしょうか。
『Edu Town SDGs』 https://sdgs.edutown.jp/
澄川教室・鈴木
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