ほぼすべての学校で1学期末テストが終了しました。結論から言うと難化した学校が多かったです。
去年までは「①知識・理解」「②技能」「③思考・判断・表現」の3つの観点から出題されていました。それぞれ配点は3分の1ずつの出題です。
今年からは基礎問題である①と②がひとつになり、「知識・技能」「思考・判断・表現」の2つの観点からの出題になりました。配点は2分の1ずつです。
つまり、今まで全体の3分の2を占めていた「知識・技能」の配点が、半分まで減ってしまい、応用問題である「思考・判断・表現」の配点が増えたということです。
去年までは、基礎問題がしっかりできれば6~7割得点することが可能でしたが、今年からは5割しか得点できなくなってしまったというわけです。
さらに言えば、テストの点数を挽回することのできていた「関心・意欲・態度」も「主体的に学習に取り組む態度」に変更され、提出物などに重点が置かれなくなったので、相対的にテストに対する比重が増えました。実際に今年からノートなど提出物がなくなった学校もチラホラ見られます。
今後は今まで以上に、テストの点数を意識して学習量を増やさなければなりません。
この方針は公立高校入試にも採用されているので、入試問題は応用問題の配点が多くなる可能性が高いです。
今年からは学習量の確保、テストに向けての対策が重要になってきますので、一緒に頑張りましょう!
福住教室:白土
0 件のコメント:
コメントを投稿