北海道教育委員会がは6月1日、2022年度以降の公立高校の配置計画案を発表しました。この計画は、高等学校進学希望者数に見合った定員を確保することを基本とし、中学卒業者数の状況を踏まえながら、学校・学科の配置や規模の適正化を図るために、向こう3年間の計画を策定するとともに、それに続く3年度分の見通しを示すものです。
今回はオホーツク中学区の留辺蕊(るべしべ)高校の募集停止が決定しましたが、石狩学区については新しい動きはありませんでした。
しかし、石狩学区においても、昨年度までの計画で、既に以下のような来春以降の配置が決定されております。現在中学3年生の子どもさんはぜひ確認しておいてほしいと思います。
【2022(令和4)年4月入学生】
=道立高校=
札幌月寒高校(普通科)7学級(定員280人)→8学級(定員320人) 1学級増
札幌北陵高校(普通科)7学級(定員280人)→8学級(定員320人)
札幌手稲高校(普通科単位制)7学級(定員280人)→8学級(定員320人)
札幌丘珠高校(普通科)7学級(定員280人)→8学級(定員320人)
=市立高校=
市立旭丘高校(普通科単位制)8学級(定員320人)→(普通科単位制)6学級(定員240人)+
(理数情報科単位制) 2学級(定員80人)
札幌月寒、札幌北陵、札幌手稲、札幌丘珠の4校は2020年度に1学級(定員40人)を減らしたばかりでしたが、札幌市内の中学校卒業生の増加に伴い、減らされた定員が復活となりました。札幌丘珠は現在普通科フィールド制をとっておりますが純粋な普通科に転換されます。
札幌市立旭丘高校では、来春に2学級(定員80名)の理数情報科が新設され、普通科は2学級減となります。
また、前回計画時に1学級増が予定されていた恵庭北高校(普通科)については、9月の正式な計画発表時まで結論が保留となりました。
2021年度春の入試で2次募集を行なったにもかかわらず1学級以上の定員が満たされなかった札幌南陵高校、札幌東豊高校、野幌高校、千歳北陽高校の4高校で、2022年度に各1学級減が行われる可能性がありますが、こちらも9月の正式な計画発表時にはっきりとする予定です。
澄川教室・鈴木
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