現在、各中学校で定期テスト期間になっています。教科書が変わった最初のテストで対策が立てずらかったり、コロナで日程変更があったりと大変なテストでしたが、みなよく勉強してくれました(まだテストが終わっていない生徒さんたちはよく勉強してくれています!)
今日も、テストを終えた生徒さんたちが「できた!」「難しかった!!」などなど、悲喜こもごもの報告を学校帰りにしてくれました。頑張った生徒たちを労いながら、テストの結果を楽しみに待っています。
さて、定期テストが終わると燃え尽きたように勉強をしなくなる(勉強時間が大幅に減る)生徒さんがたくさんいます。特に部活生はこれから中体連があるため、なおさらその傾向が強いです。しかし、これは本当にもったいない!!
物理では2種類の摩擦力があります。静止している物体を動かすのに必要な静止摩擦力と、動いている最中にかかる動摩擦力の2種類です。実は前者の方が後者よりも大きくなります。重たい家具を動かすとき、動くまでは大きな力が必要ですが(静止摩擦力)、いったん動きだすとそんなに大きな力がいらない(動摩擦力)現象です。
勉強でも同じことが言えます。0から動き出すのには大きな力が必要ですが、動いている間はそんなに大きな力は必要ないのです。なので、テストが終わって勉強をやめてしまうと、再開するのに大きな力が必要になるので大変なのです。せっかく動き出したのであれば続けた方がそのまま楽なのです。生徒たちにはこんな例を使って勉強を続けるメリットを話しています。
今日もテストが終わったのに勉強をしに来て生徒さんがたくさんいました!テストで付けた学習習慣をこのまま続けていってほしいと思っています。
白石教室 石川
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