2021年8月23日月曜日

家庭学習のポイント


家庭学習の内容の決め方

①低学年の場合は、親が子どもに「何を勉強するのか」いくつかの選択肢を与えて子どもが考えて決める。

②中学年では「今週はこうする」「来週はここまでやる」と計画性をもって勉強に取り組む。

③高学年になったら、1か月単位で計画性を持ち、勉強の進め方も自分で考えて決める。

 

と言うようにステップアップしながら考える幅を広めていきます。

 

国語力を高める

子どもは言葉を省略したり語尾をきちんと話さなかったりします。

そんな時には「誰が、いつ、どこで、何をやる」というような、人に伝えるときの

話し方の基本を伝えるチャンスです。

 

人に伝えるのに不足している言葉や分かりにくい言葉の順番を、

さりげなく聞き返してあげたり、誘導してあげたりすると、

自然と国語力が育ちます。

 

家では伝わるけど他の人には伝わらない話し方を、

子ども自身が自覚できると、

学校での発表や意見交換の時の力にもなっていきます。

 

国語力は、一朝一夕で身につくものではありません。

日常での親子のコミュニケーションが大事です。

 

               パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

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