2021年9月16日木曜日

「勉強大変でしょう?」から、「勉強面白いでしょう?」へ

「勉強、大変だよね。」とか

「勉強、難しいよね。」とか

本当によくきく言い回しですよね。


逆に、質問です。

勉強って、本当に、大変ですか?





勉強は、できればやりたくないもの、大変なもの、という刷り込みをやめませんか。

子どもは本来、好奇心の塊です。

新しいことを知ることは、とてもうれしいことです。

今までできなかったことができるようになることも、とてもうれしいことなのです。



スポーツや、習い事などで、考えるとすぐわかります。

新しいことができるようになると、とてもうれしいのです。

練習は大変かもしれませんが、練習は、夢中になってやっている子たちから見ると、

全然大変なものではなく、むしろ楽しんでやっているのです。


まわりから、大変だねとか、難しいでしょうとか、言われるからだんだんと、

大変だと思い込み、難しいと思ってしまうのです。


それよりは、新しいことをどんどん知れて楽しいね、とか、

こんなに難しい問題を解けるなんて、格好いいね、とか

言ってあげた方が、ずーっと楽しく勉強を進められるのです。



親が勉強している姿を見せて、それが真剣だけど、深刻ではない、

一生懸命だけど、わかった時に楽しそうにやっていたら、

学ぶ楽しさは、子どもに自然に伝わります。


親の昔の経験から、勉強は大変だ、勉強苦手だ、勉強好きではない、というフィルターで子どもを見てしまうと、子どもはどんどん、勉強を大変だと思い、やるのが嫌になっていきます。


先にも書きましたが、勉強が楽しいことだということを、

親も子もついつい忘れて目の前の点数に気持ちが行ってしまいますので、

そんな気持ちに流されないように、6年間折に触れて言い続けることが、いい教育ママです。


本でも、新聞でも、テレビでもYouTubeでも、何かを見たときに、

子どもが知らなさそうな知識・話題を取り上げて、

こんなことをわかるようになるの、楽しみだね、といってあげてください。

きっと勉強好きになります。


長い二学期を、子どもが充実して過ごせるように、ぜひ、声掛けに気を付けてみてください。


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