面談では、家庭での生徒さんの意外な一面が知ることができて非常に楽しいです。普段おとなしい生徒さんが塾であった他愛もない出来事を家で面白おかしく話してくれていたり、真面目な生徒さんが家では寝坊ばかりだったり、一見斜に構えた生徒さんが家でも勉強するようになったり…
塾の中だけではわからない生徒さんの様子を知ることのできる非常に貴重な機会です。また、塾でがんばっている様子を家庭に伝えることで、普段の努力をご家庭に認めてもらっています。
さて、ここ数年は「家でスマホを触ってばかりいる!」という相談を受けることが増えました。私も、生徒本人と使用時間の約束をしたり、テスト前にスマホを預かったり、時には、解約してもらったり(大学受験生でした!)いろいろ試行錯誤しています。
そんな中、先日ある高校受験生がこんなことを言っていました。
「今まで毎日6時間くらい携帯を触っていたのが、最近は1時間くらいしか触っていません!」
理由を聞くと、
「勉強が忙しいから(=塾が課題をたくさん出しているから)触る暇がない!」
とのこと。
やるべきことが明確に伝わり、本人がそれを心から納得すれば、自然とスマホを触る時間が減るのかもしれません。無理やり減らそうとするのではなく、本人が必要性を感じて自主的にコントロールできるよう指導していきたいと思っています。
白石教室 石川
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