先週高校入試が終わり、中3生は一区切りつきました。そして、昨日から「新高1スタート講座」と題して、高校入学後の学習準備を始める授業が始まりました。学校では球技大会や卒業式準備などで勉強から離れていることもあり、久々に筆記用具を握る生徒さんもいたようです。
生徒からは「入試が終わったのにまだ勉強するの!?!?」と非難の嵐でしたが、その目的をきちんと伝えていこうと思っています。
それは高校入試がゴールではないということです。
将来大学への進学を考えていても、多くの生徒が高校入試を終えると勉強しなくなってしまいます。受験期みたいに勉強しろ!とまでは思わないのですが、平時くらいの勉強でさえしなくなってしまうケースが多々見られます。「受験頑張ったから休みたい!」「高校時代は青春したい!!」という気持ちは理解できます。しかし、勉強の量・質ともに多くなる高校の勉強に対しては中学時代より学習量を増やさなければ対応できるはずがありません。最悪のケースでは、勉強がついていけないことにより欠席がふえ、留年・退学になってしまうこともあります。ハッピーな高校生活の前提には、学習面で問題ないことが必要不可欠なのです。
白石教室 石川
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