2021年8月2日月曜日

手をかけず、目をかけよ

 「自分で考え、判断して行動することが、

 失敗や困難を乗り越える力になる。」



小学生になると、自立心が強くなり、おのずと子供たちは親離れを始めます。

寂しい気持ちもありますが、それも成長の証です。

 

親離れの時期は、子どもに「目をかけよ」といいます。

親は常日頃から子どもの変化や状態をしっかり見てあげて、

愛情をかけて見守ることが大切です。

 

時には失敗しそうな場面でも、子どもに判断を任せて行動を温かく見守ると、

子どもの自立心や自尊心が育ちます。

世話を焼き過ぎないことが大事です。

また、子どもが話しかけてきたときに真剣に向き合い耳を傾けると、

「自分の話をちゃんと聞いてくれた」と

親への信頼感が深まります。

 

               パシフィック・セミナー 代表 北山義晃

 


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