再来年2023(令和5)年度の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)は、36年ぶりに北海道で開催されます。
全国高校総体とも呼ばれるインターハイは、全国高等学校体育連盟(全国高体連)の主催で毎年8月を中心に開催されるスポーツの総合競技大会です。初年度から各都道府県単位の持ち回り開催を原則としていましたが、2004(平成16)年度以降は、地域ブロック単位の開催に移行しました。昨年度はコロナ禍のために残念ながら夏季大会が中止されてしまいましたが、今年2021年度は北陸信越(福井・石川・富山・新潟・長野の各県)を舞台に開催されました。来年2022年度は四国(香川・愛媛・徳島・高知の各県)で開催される予定です。
選手として競技に参加する運動部所属の高校生だけでなく、大会を支える高校生も参加して「オール北海道」で全国からの選手を歓迎する取り組みが現在進められています。
北海道教育委員会(道教委)は、この高校生のスポーツの祭典を演出するのにふさわしいファンファーレの募集を開始しました。応募資格は、全道の中学生・高校生です。最優秀賞として4作品が選ばれ、インターハイの総合開会式で演奏される予定です。詳しくは道教委ウェブサイト内の「募集要項」を参照してください。
またYouTubeで、1987(昭和62)年度大会の総合開会式で演奏されたファンファーレを聴くことができます。
この作品の作曲者の大内秀之先生は、現在、札幌市立北陽中学校で音楽を教えておられる他、札幌地区吹奏楽連盟の事務局長をなさっています。
中学生・高校生のみなさんで、吹奏楽部に所属している方、金管楽器または打楽器をやっている方、作曲に興味がある方などは、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。締切は12月24日です。
澄川教室・鈴木
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