2021年7月15日木曜日

高等専門学校という選択肢

 高等専門学校(高専)は、高等学校3年間と短期大学2年間に相当する5年制の学校です 。高等教育機関として位置付けられており、高校ではなく大学や短大と同じカテゴリに分類されます。 
 主に工学系・技術系・商船系の専門教育を施すことによって、実践的技術者を養成することを目的にした教育機関であり、入学資格は中学校卒業程度、修業年限5年(商船学科のみ5年6か月)となっています。 

 本科(5年課程)の卒業生は、短大卒と同等の準学士の称号が与えられ、本科卒業後に専攻科(2年課程)を修了した学生は、大学評価・学位授与機構の審査に合格することによって、4年制大学卒業と同等の学士の学位を取得できます。
 また、高専卒業者を対象とした3年次編入を受け入れている4年制大学の工学部も、豊橋技術科学大学(愛知県)長岡技術科学大学(新潟県)をはじめ多数あり、近年ではこちらの進路を選択する学生も非常に多くなっています。4年制大学へ編入した高専卒業者の多くが大学院への進学を果たしています。 
 高専の5年制の課程を終えた卒業生の就職希望者に対する求人倍率は、毎年高校卒・大学卒の就職希望者に対する求人倍率を大きく上回り、就職率はほぼ100%となっています。 
 北海道内には、いずれも国立の工業高専である、旭川工業高専函館工業高専苫小牧工業高専釧路工業高専の4校があり、創造性のある実践的技術者の育成を、50年以上に渡って行ってきました。 
 このように高専は、学生が多様な進路選択ができ、大きな夢をかなえることができるユニークな教育機関ですが、残念ながらあまり社会の中で知られてはおりません。高等学校工業科への進学を考えているみなさんや、普通科へ進学したのち大学工学部を目指しているみなさんへの進路の選択肢の1つとして、ご紹介いたしました。 

 北海道の4高専はそれぞれホームページを持っており、各高専サイトへの入り口として道内4高専ポータルサイト』を開設しています。ぜひご覧になってみてください。 

 澄川教室・鈴木

2021年7月12日月曜日

できるようになるための第一歩(6) 【 時間(いつやるか)を決める 】

 



2)時間(いつやるか)を決める

 

勉強する時間帯を決めると、

勉強の効率がグッと上がる。

 

いつでもいい。

勉強タイムを決めてしまうことだ。


例えば、以下の時間帯なんかどうだろう。

□ 朝

□ 帰宅してすぐ

□ 晩御飯の前

□ 寝る前

 

勉強タイムを決めてしまうと、大体の子はやり始める。

やらないのは、決めないからだ。


どんなに忙しくても、

決めると本当にやるものだ。

 

朝、必ず歯を磨く。

外を歩く時は、靴を履く。

出かける前に、玄関を開ける。

カラオケに行ったら、「北国の春」を歌う。

 

決めたことを必ずやるのが人間の習性だ。


どんなに忙しくても、

歯も磨くし、髪も梳かすし、靴も履く。


どんなに忙しくても、

計算練習や音読や復習をすればいいだけだ。

 

 

それでもなんでも、勉強する時間を決めると、

決めなかった時と比べて、圧倒的に勉強の効率が上がる。


毎日同じ時間に、決めたことをやろう。


ちなみに、

勉強の効率のみを考えるならば最良の時間帯は、

圧倒的に朝です。


             パシフィック・セミナー 代表 北山義晃



(まとめ)


勉強する時間帯を決めると、勉強の効率が上がるので、

勉強タイムを決めてしまおう。


勉強タイムを決めてしまうと、大体の子はやり始める。

やらないのは、決めないからだ。

決めたことを必ずやるのが人間の習性だ。


毎日同じ時間に、決めたことをやろう。


勉強の効率のみを考えるなら最良の時間帯は、圧倒的に朝。



                                               





2021年7月9日金曜日

勉強のインプットが目、耳、体タイプ

 

勉強の中で、どうしても、覚えていかなければならない用語や漢字や英単語などの知識があります。覚えるのが得意、という人もいますが、苦手だったり、覚えてもすぐに忘れてしまったりする子もいます。

なにかを覚える時には、人によって、いくつかのタイプがあります。

 





情報を目から入れるタイプの子は、

写真やイラストを見ながらイメージと一緒に言葉を覚えていく方が覚えやすいタイプです。

ノートの端っこに落書きをするような子は、このタイプの子が多いです。

 

情報を耳から入れるタイプの子は、

音読したり、その言葉をぶつぶつつぶやいたりしながら、覚えていきます。

音楽好きな子が多くて、替え歌で歴史の年号や面倒な用語を覚えていったりする子のはこのタイプの子が多いです。

 

この2つのタイプの子は、小学生であっても、比較的、机に座って勉強できるタイプの子です。

 

勉強のタイプでもう一つあります。

身体を使って覚えていくタイプの子もいます。

勉強中にうろうろしたり、時に覚えた言葉を言いながら踊りだしたり体をくねくねさせたりするタイプの子です。

このタイプの子は、落ち着きがないとか、なかなか集中できないとか、言われがちではありますが、本当は、集中できなくてうろうろする場合も、勉強して頭が回転し始めたからうろうろする場合もあります。

身体を使うのが好きな子は、例えば、外遊びして帰ってきた直後の方が集中して勉強しますし、台所でお母さんのお手伝いをしながら、今日学校で習ったことを話したり、勉強に関するクイズを出したりというような、会話の中で知識が定着していったりします。

 

 3つのうちのどれか、ということではなくて、3つの組み合わせで子どもたちは覚えていくので、どの勉強の仕方もいろいろとやる方がいいのですが、より合った勉強の傾向がわかった場合には、それに合わせてあげる方が、勉強が楽しくなりそうです。


お父さん、お母さん自身の勉強のタイプと同じであれば、子どものことをわかって上げやすいのでしょうが、違う場合には、イライラしがちなことでもあります。

ぜひ、子どものタイプをわかってあげて、より成果の上がる方法を一緒に模索してあげてください。

 

白石教室:北山あさえ

 

 

2021年7月7日水曜日

公立高校入試の学校裁量・推薦要件発表

 

来年春に行なわれる令和4年度(2022年度)公立高等学校入学者選抜について、北海道教育委員会は6月21日、『学校裁量についての実施予定一覧表』と全日制普通科の『「推薦の要件」一覧表』を公表しました。



『学校裁量についての実施予定一覧表』には、各高等学校・学科ごとに推薦入試の入学枠(%)と面接以外に実施する項目、一般入試の学力検査の傾斜配点、学力検査以外に実施する項目、複数尺度による選抜で重視する項目が掲載されています。なお、一般入試の学力検査における学校裁量問題は、2022年度入試より廃止とする方針が既に発表されております。

 「推薦の要件」一覧表』には、各高等学校ごとに入学枠(%)と推薦の要件(志望してほしい生徒像)が掲載されています。来年度より千歳北陽高、函館中部高、北見北斗高の3校が、新たに推薦入学者選抜を実施することになり、今年度(2021年度)比3校増の計159校で推薦入試が実施されます。

傾斜配点等の学校裁量がある高等学校を受験予定の生徒さんや、推薦入試による受験を考えている生徒さんは、ぜひご確認してみていただければと思います。

公立高校の全体の入試日程以下の通りです。(いずれも2022

推薦入試             2月10日

一般入試の学力検査        3月 3日

追検査(インフルエンザ罹患者等)   3月 8日

合格発表             3月16日


澄川教室・鈴木

夏期講習会、準備開始!


中学生の定期テストが終わり一息つけると思いきや、今は夏期講習会の準備を始めています。指導する側である我々も当然準備を始めていますが、中3の受験生にも入試対策用のテキストを配布して夏期講習会に向けた準備を開始させました!今週・来週で中体連が終わり、部活を引退する中3の生徒さんが増えてきます。受験生は夏から本格的に受験勉強を始めるので、塾生にはそれよりも早く入試を意識した勉強を始めさせています。


このブログで繰り返し書いていますが、北海道公立高校入試は今年が変更初年度です。どんな問題が出題されるかわかりません。どんなに難化してもしっかり対応できるように早めに対策を開始し全員志望校に合格させてあげたいと思っています!

塾では受験生たちが勉強をしに来る回数が増えてきました。ここからの入試までの長い道のりを講師一同全力でサポートしていきます!これから夏休み、夏期講習です!!まずはここを充実したものにしていきたいと思っています。


白石教室 石川







 

2021年7月2日金曜日

できるようになるための第一歩(5) 【 やることを決める 】

 やることを決める

やることを決めてから勉強に取りかかるようにするだけで、
勉強の効率はぐっと上がる。

体感的に、3倍にはなる。



今日何をするか。     ( ← 初心者向け )

明日何をするか。   ( ← 中級者向け )


 これを決めて勉強ができると、とても良い。

ところが、これがちょっと難しい。

なぜなら、家だと勉強できない、一番大きな理由。

 それは・・・


「何をやったらよいのかわからない」

 

いろんな理由を言うのだが、掘り下げて聞いていくと、

「だって、何やったらいいかわからないんですよ・・・」

という人が本当に多い 

つまり、何をやったらよいのか、なかなか決められないのだ。

 

  この問題は実は根深い。

「何をやったらいいのか」を聞いたことがある子どもは多い。

いろんな人から「いろんなこと」を聞いてはいる。

 

ところが、

いざ勉強を始める段になると、その「いろんなこと」のうち

いったい何をやったらいいのかが分からなくなるのだ。

 

■計算練習をするか? ⇔ 文章題にしようか?

■ワークをやろうか? ⇔ 教科書の問題をやろうか?

■予習をしようか? ⇔ 復習をしようか?

■そもそも予習とか復習って、 どうやったらいいのか?

 

 こんな時、
やることを明確にしてあげると
すんなりと勉強を始める子が多い。

だから、
家庭学習に慣れていない子どもには、
簡単にできて、効果的なものを、適切な量やるように指示してあげるとよい。

大事なのは、続けられることなのだから。

 

 小学生なら
計算、漢字、書写。

 中高生なら
計算、単語、音読。

 

始めは、これらから選ぶとよい。

そして、それが習慣になったら、そこに他の勉強をつけ足していく。

 それは、そんなに難しいことではない。

 「やることを決める」はじめの一歩のコツ。

それは、

基礎になるものを選ぶこと。
適切な量にすること。

 

そして、やることを決めたら、次は・・・

 

(まとめ) 

やることを決めてから勉強に取りかかると、勉強の効率が上がる。

 

「何をやったらよいのかわからない」

という理由で、家庭学習を苦手にしている人が多い。

 やることが明確になると、すんなりと勉強を始める子が多い。

 一人で勉強することに慣れていない子どもは、

基礎になる、適切な量の課題を家庭学習にするとよい。

 

始めの課題としては、例えば、

小学生なら、計算、漢字、書写。

中高生なら、計算、単語、音読、等がよい。

 



パシフィック・セミナー 代表 北山義晃


言い訳が気になります。

子どもが、自分の状況を、

学校の先生や周りの大人に報告をするときの、

子どもの表現方法、言い訳の仕方が気になります。


ご家庭では、どのように考えているのかはいろいろだと思いますが、

できるだけ子どもが前向きな気持ちになれるように、

導いてあげたいですね。


どういうことかというと、

日常では、比較的提出物などきちんとやる子であったとしても、

たまに、宿題を全部終わっていない状態のとき、

先生にどう報告するか、という場面で、子どもの思考パターンがわかります。


「ぜんぜん出来なかった」と言って、

8割方終わった宿題を出して、

残りは、いろいろと用事があって出来なかったと言い訳をする子。


こういう子には、

「そんなに忙しかったのに、よくがんばってやれる分だけはやってきたね」

ほめてあげます。


出来なかった部分を、自分で責めるように思っている状態なので、

十分に自分で反省していることが汲み取れれば、ほめて励ますほうが効果的だからです。


「半分できたよ!」と自信ありげに出す子もいます。

こういう子どもは自己肯定感が強いので、認めてあげた後、

「次はここまでやってくれるとうれしいな。」と声がけします。


100%完全に終わらせて提出するのがいいに決まっていますが、

子どもですから、日常のさまざまなことに左右されて出来ないときもあります。


このようなときに、見せない、あるいは、忘れたと言って出さないがいます。

「終わらなかった」と言いたくないので「わすれた」と言いますが、

実はこれは、良くない傾向です。


出来ないことをごまかしたりうそをついたりすることは良くないと、

きちんと教えなければなりません。

正直に言えば叱らないことを約束し、

ごまかすのは先生や親や周囲の大人を困らせることなのだと繰り返し説明します。

一方で、自分と向き合うことから逃げている可能性もあるので、

どうしたらできるのか、子どもからの情報収集ももちろんして、

そして今後の相談もします。


白石教室:北山あさえ


高校受験時の進路選択【公立高編⑦】

    先週の記事 の続きです。主に新中3生向けの記事です。 2 ヶ月に渡って連載してきたこのシリーズも、公立高編については今回が最終回です。今週は『多様なタイプ』の高校について紹介したいと思います。 【全日制普通科単位制・全日制専門学科単位制】   全日制普通科単位制 ...